そもそもOSって何だろう?


OSを作りたいって人間が、OSの何たるかを理解していないのは絶望的なのですが、
一言でOSとは?を説明するのは、これまた、難しいように思います。
「基本ソフト」と言われても、何をもって「基本」と言っているのか分かりませんよね?


一般的(これも、何をもって一般的?って話ですけど... (^^;;;)には、
ハードウェアの抽象化、リソースの管理、利用効率の向上などが、
(Wikipediaによると)主な目的として挙げられるようですが、
これを一遍に満たそうとすると、そりゃ、やはり、大変な大仕事になってしまいます。
少なくとも、僕が目指すOSとしては、荷が重い。(苦笑)


OSに限った話ではないけれど、今は当たり前の何かであっても、
元々は必要があって生み出され、改良を重ねて、今があるわけで、
初めから全てが揃っていたわけではないと思う。
そう考えると、必要な物を付け足していった結果「OSになった」とも言えそうだ。
おぉ、そういうスタンスの方が、気が楽で良いなぁ。


いつになったら「OS」になるのか分からないけれど、
必要だと思う機能を付け足していく過程が、
僕の言うところの「OSを作る」って事で良いんじゃなかろうか?


何だか、志が低いようで、情けなくもあるけれど、
これはこれで、僕らしい気もするので、良しとしよう。