大容量に慣れ過ぎてしまっているかも?

昨今では、数テラバイトのハードディスクも珍しくない。
自分もテラバイト級のハードディスクを使用している。
用途にもよるとは思うが、面倒なのがまずあって、パーティションは切っていない。
あまり気にせず、そのまま使っていたが、
落ち着いて考えてみると、非常に危険だと思った。


今回は、別のハードディスクが、イマイチ調子が悪かったので、
丸ごとバックアップを行った上で、フォーマットし直そうと思い立ったのだが、
対象のディスクは、高々、数百メガ級のハードディスクだったので、問題なかった。
これが、数テラバイト級のハードディスクだったら、どうだろう?
出来ない事はないだろうが、同じ程度のハードディスクが、もう一台必要になる。
そもそも、それは、問題が発生する前に対処する場合の話であって、
大概は、問題が発生した後に対処を迫られる事が多い気がする。
問題が発生しなければ、深く考える機会のないまま、使い続ける事が多い物だ。
仮に問題が発生した場合の損失も、容量に比して、大きい物となりそうだ。
大容量ディスクの使い方を考え直す必要を感じた。