ATA HDD or USB Memory or USB HDD

さて、何だか、ちょっと、脱線してしまった感じもあるわけですが、
怪我の功名と言うほどの事ではなくても、
まぁ、何となく、無駄ではなかった気もするので、
気を取り直して、調査継続です。
とりあえず、対象のHDDが、2つのパーティション、共にNTFSだったわけで、
こいつは、ちょっと、完全な仕様も公開されていないので、
下手に手動で弄ったりするのは怖いファイルシステムという気がします。
なので、対象から外して、別の物を考えましょう。


手元に、USBメモリとUSB HDDがあったので、これらが使えるなら、それでやってみましょう。


USBメモリMBRを覗いてみると、FAT 32 のパーティションが一つ。
Head=7, Sector=63, Cylinder=1017 となっている。
大容量ディスクばかり見ていると、CHSで収まる容量が懐かしい?感じ。
これは、256MBですね。
ただ、USBメモリは、書き換え回数に、現実的な限界があるようで、
そんな事を気にしないで、ここまで使ってきたUSBメモリなので、
少しは労わってあげないといけないだろうから、
今回はパス。


USB HDDの方も見てみましょう。
まずは、MBRですが、何とも綺麗な内容です。笑

000000 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
*
0001b0 00 00 00 00 00 00 00 00 b9 24 7a 3c 00 00 00 01
0001c0 01 00 0c fe ff ff 3f 00 00 00 62 b2 99 12 00 00
0001d0 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
*
0001f0 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 55 aa

パーティションテーブルだけしかありません。
潔いですな。笑
こちらは、FAT 32(LBA) なので、Head, Sector, Cylinder は、最大値ですね。
全セクタ数は、312062562となっていますので、512を掛けて、約160Gのディスクになりますね。
とりあえず、こっちを使う事にしましょう。