INT 10h (AH=1,2,3)

ビデオBIOSサービスルーチンを順に試す。


INT 10h AH=1:カーソルタイプ設定

	MOV	AX, 0100h	; カーソルタイプ設定コマンド
	MOV	CX, 0607h	; 開始終了スキャンライン
	INT	0x10		; ビデオBIOS呼び出し

CHに開始スキャンライン、CLに終了スキャンラインを設定。
基本的には、カーソルの厚みを指定する感じ。
CH>CLの場合、二つに分かれるといった情報もあったが、
試してみたけど、そうはならなかった。
BIOSの規格で決まっているのかな?<要確認


INT 10h AH=2:カーソル位置設定

	MOV	AX, 0200h	; カーソル位置設定コマンド
	MOV	BX, 0000h	; 表示ページ
	MOV	DX, 1410h	; カーソル行列位置
	INT	0x10		; ビデオBIOS呼び出し

BXには表示ページを指定。
DHに行位置、DLに桁位置、を指定。
表示ページは、無視して良いかも?<常に0って事で


INT 10h AH=3:カーソル位置取得

	MOV	AX, 0300h	; カーソル位置取得コマンド
	MOV	BX, 0000h	; 表示ページ
	INT	0x10		; ビデオBIOS呼び出し

	MOV	AX, CX		; 開始終了スキャンライン
	CALL	puthex		; 内容を表示してみる
	MOV	AX, DX		; カーソル行列位置
	CALL	puthex		; 内容を表示してみる
	MOV	SI, crlf	; 改行
	CALL	puts		; 表示

ついでにカーソル形状も取得される。
CHに開始スキャンライン、CLに終了スキャンライン。
DHに行位置、DLに桁位置。