道具の選び方って難しいかも

コンパイラやリンカの動作を理解するには、
実際にやってみるのが早かろうと思ったのだが、
FreeDOS が前提とする環境が、これまた、色々と問題ありというか...


恐らくは、当時 FREE であった処理系で構成したかったのだろうが、
Turbo C や Borland C は、現在、手に入らない模様。
Makefile に含まれている処理系は、

なので、残るは、MSCか、Open WATCOM。


ある意味、MSC が、一番安全なようにも思うのだが、
DOS クローンを、MS のツールで構築するのも、何だかですねぇ。
まぁ、そんな事を言ったら、Windows の上で、ゴソゴソやっている時点で、
既に、何だかなぁ... の状態なのかも知れないけれど... 苦笑
そうすると、必然的に、WATCOM という事になってしまう。


辛うじて、アセンブラの方は、現在も開発が続いている NASM なので、
バージョンの違いはあるとしても、とりあえず、その物が使える。
変な安心感を覚えるのは、何故だろう?苦笑


現状、開発が続いている処理系だって、いつ無くなるか分からない。
どの道具を選んだとしても、未来永劫、環境が保障されるとは限らない。
そう考えると、道具の選び方って難しいな。
自分だけなら、ある意味、何とでもなると思うのだけれど、
こうやって、勉強する立場としては、なかなかに難しい物がある。
それでも、誰かが、手取り足取り教えてくれるわけでもないし、
ある意味、これこそが、オープンソースの醍醐味だったりするのか?