アセンブラ(主にMASM?)のキーワードに関するメモ


何を今更的な気もしなくもないけれど... (苦笑)


ORG ... origin 起源、源泉、(数)原点
ASSUME ... assume 仮定する
DUP ... duplicate 複製
EVEN ... even 均一の、等しい、偶数の
ALIGN ... align 合わせる、揃える
LOCAL ... local 局地的の、局所的の
PUBLIC ... public 公の、公共の
EXTRN ... external 外部の、外側の
DB ... Define Byte, Declare Byte, Data Byte 1バイトデータ
DW ... Define Word, Declare Word, Data Word 1ワード(2バイト)データ
DF ... Define FWORD 48bit(6バイト)データ
DD ... Define Double Word 2ワード(4バイト)データ
DQ ... Define Quadruple Word 4ワード(8バイト)データ
DT ... Define Ten Byte 10バイトデータ


キーワードを記号として捉えれば、元となった単語や意味など、気にする必要もないのだけれど、
性格的に気になってしまうタチなので、ついつい、調べてしまう。
ORG や DUP は、「オルグ(オーグ)」や「ダップ」と読んでいたので、
本来の単語の読みと比べると、いささか、かけ離れてしまっている感がある。
それでも、半分、慣例的な省略形とも言えるので、分かる人には、きっと、すぐ分かる。
問題は、その慣例を、いつどこで知るか。
知ってしまえば、何も難しい事はないんだよな。


EXTRN については、この、妙な省略の仕方が気になって仕方がなかった。
C言語の予約語にも、extern があるが、一文字しか違わない。
たった一文字を省略する意味が分からないなぁ... とか思っていたけど、
調べてみたら、多分、正しくは external かな?
それでも、三文字分しか省略してないわけだけど...
それを言ったら、ORG も三文字分しか省略してないか... 苦笑


データ領域を確保する Dx 系について、頭のDは、Define なのか Declare なのか Data なのか、
複数の資料で、それぞれ、バラバラなので、無駄に悩んだりする。
DF の F は、多分、FWORD の F だと思うのだが、FWORD は FWORD 以外の何物でもない?
恐らくは、Far Pointer の F だとは思うが、Far-pointer Word って、おかしくないかい?
それこそ、記号的に、FWORD という、一つの単語として捉えるべきか?
あ、でも、中身的には、16bit セレクタ + 32bit オフセット = 48bit だと思う。
とりあえず、データサイズの元ネタが分かったから、良しとしよう。
DT の T も、Ten Byte の T だったりする。
Ten Word じゃないの?
いや、だから、そういう物だと思う事にしよう。
キリがないから。苦笑


効率が悪い、一つの思考例。自爆