しかし、なのである...

FreeBSDハンドブックによると「バウンスバッファ」、もしくは、
MS-DOSの世界では「スマートバッファ」とか呼ばれているらしい、
このDMACの64K制限&16M制限対応バッファなんですけど、
1.44Mフロッピーを前提として考えると、最低でも9K(18セクタ分)は欲しいところ。
で、メモリマップを眺めながら考える...
たかが9Kだけど、ブート直後の状況では、結構、大きな領域に見えるわけですよ。
う〜ん。


逆に考えれば、64K境界を跨がなければ、気にする必要はないわけで...
なるべく先頭の64Kエリア内でちまちまやろうとしているブート直後の状況では、
変に汎用化を図るよりは、使う側に制約を設けた方が素直かもなぁ...
制約と言っても、まだまだ、一般利用者が使うレベルじゃないわけだし、
ローダ辺りは自分が作っているわけだから... 臨機応変という事で。笑


なので、64K境界を跨がないのは、使う側が保証するって事で、
なるべくセクタをまとめて読み書きするってとこだけ用意する事にしよう。