readfastの後半部

BIOS サービスの呼び出しについては、特に問題はないでしょう。
やはり、オフセット指定 BX は、0ですね。
リトライ処理も、基本的には、ipl10.nasと同様と見て良いでしょう。


後半部でのポイントも、やはり、ESレジスタに関する部分かと思います。
ここでは、素直に、5ビット右シフトして、読み込んだセクタ数を加算した後、5ビット左シフトして元に戻しています。
この処理からも、やはり、512バイトの倍数で指定する前提って感じですね。
残りの部分については、ipl10.nasと、ほぼ同様ですね。
処理済のセクタ数が異なるだけで、セクタ→ヘッド→シリンダの順で加算処理を行っています。