今更 JavaScript

久々に通いの勤め人となり、ここ数週間、JavaScript浸りである。
はるか昔に自分が使っていたJavaScriptとは、随分と様変わりしていた。
正直、恐ろしいくらいに...
実行速度もやれる事も規模も全く比べ物にならない。
この世界は、本当に、変化のスピードが速い。


様々なライブラリやフレームワークが提案され、
様々な使い方が模索されているが、
頻繁な機能拡張や仕様変更、何層にも重なるモジュール群とその関連性で、
複雑さや難解さは加速度的に増すばかりである。
これらをブラックボックスと割り切って使っている間はまだしも、
ちょっとでも道を踏み外そうものなら、
あっと言う間に奈落の底へ突き落とされたような気分になれる。苦笑


結局「シンプル・イズ・ベスト」ではないけれども、
必要な物を必要な分だけ取り入れる方が、
見通しも良くメンテナンス性も維持し易いような気がしてくる...
「過ぎたるは及ばざるが如し」の格言通り、
何でもかんでも突っ込んでしまうのではなく、
むしろ不要な物を削っていくような発想も必要なんじゃないかと、
漠然とだけど、そんな事を感じる、今日この頃である。